さっそくですが、左の写真が壁用の外張断熱材スタイロフォームです。
前回ご案内させていただいた屋根の材料にはアルミハクが貼ってありましたが、今回は壁なので通常のスタイロフォームです。
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「ではさっそく貼りましょう!!」っとその前に、柱の外側へ建物を面で支える「ハイベスト(耐力面材)」を貼っていきます。建物の内部間仕切り壁は構造計算をして筋交いを入れていきますが、外回りは筋交いよりもっと強い面で支えるハイベストを貼っていきます。
隙間なくビッチリと耐力面材ハイベストでお家を包んでいきます!!(IKホームのマークも入っています(>。<))
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耐力壁が貼り終わったら、窓の取り付けです。
ちなみに、IKホームはオール樹脂サッシ+ペアガラスが標準です!!値段は正直言いますとアルミサッシよりかなり高くなりますが、魔法瓶のような暖かい家づくりにはサッシも妥協してはいけません!!※何故ならば、せっかくの暖かい家も窓がアルミや一枚ガラスではお家の暖かい熱がすぐ冷めてしまうからです。
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窓の取付けが終わるとやっと外張断熱の出番です!!
耐力面材ハイベストで包んだ上にスタイロフォーム厚み5cmでさらにお家を包んでいきます!!建物の凸凹も隙間なくビッチリ貼り合わせていきます。
屋根の下の断熱材がちょっとはみ出していますが、そこに壁の断熱材を下から突き上げてビッタリくっ付けています。これで、基礎の断熱材から壁の断熱材そして屋根の断熱材 全てがくっついた瞬間です!!
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隙間なく、大工さんに断熱材を貼ってもらいましたが、さらに継ぎ目のところに粘着力の強い専用テープで継ぎ目を無くすように全ての継ぎ目にテープを貼っていきます!!
(大工さん!!寒いなか素手での作業ありがとうございました。)
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写真のように断熱材の上に板を張っていきまして、ここに後ほど外壁材が張られていきます!
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この下地(木の板)は外壁材を張る為ともう一つ役目があります。それは換気です。屋根工事でもご案内しましたが、外の熱を断熱材が反射するのでその熱を壁の中を通して外に逃がすのに、この板と板の間を通って屋根まで行きます。そして屋根まで行きますと、屋根の熱と一緒に棟(屋根の一番高いところ)から外へ熱が逃げていきます。
(実際に棟のところをよ~く見てみると、この寒い冬でも蜃気楼のように棟からモワモワと熱が出ているのが見えました。)
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以上で断熱工事は完了になります。ここまでくると、人によって感じ方はさまざまかもしれませんが、建築中の現場なのに中はほんのり暖かい気がしました。なんとなく、大工さんや働いている職人さん達の熱が、お家に残っているような感じで、ほんのりとしていました。!!(~。~)!!